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庭にウッドパネル敷き方5つのポイント!自分でやって分かった事

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我が家の庭(土の庭です)でやってみたウッドパネル(ジョイントパネル)の自分でやる敷き方をご紹介します!

ポイントがありますので、敷き方の参考にしてみてくださいね。

土の庭、植物を育てられるのは楽しくて良いけど、雨が降るとぐちゃぐちゃになるし、玄関がすぐに土だらけになってしまうし、どうにかしたいと2年くらい思っていました。

今回、ようやく重い腰を上げて、庭にウッドパネルを敷くのを自分でやることにしました。

必要な材料

我が家で使ったものを紹介します。

・ウッドパネル

・防草シート(留める為のペグ、テープも)

・ハンマー

・ノコギリ

・土ふるい

・シャベル

・角材

・水準器

・砂利、瓦チップなど(花壇などとの隙間を埋めるため)

ほとんどホームセンターで購入しました。庭が平らであれば、ならさなくても良いので土ふるい以下のものは必要ありません。ですが、敷いたときに少しでもガタガタするのが嫌な場合は念入りに平らにした方が良いです。


庭のウッドパネルの敷き方5つのポイント

早速、庭のウッドパネルの敷き方について見ていきましょう!

①ウッドパネルを買う時のポイント

買うときのポイントは、ものが好みかどうかということと、1枚でも購入できるか、ということです。なるべく隅まで敷きたい場合は、カットできるものを選ぶと良いと思います。

ウッドパネルはホームセンターなどでも売っています。が、我が家はネットで購入しました。ネットの方が沢山の種類から選べます。でも現物を見られないので、口コミはかなりチェックしました。利用はしていませんが、サンプルを1枚ずつ購入できるお店もありました。

①まずはどれにするか選びます。ウッドパネルには天然木人工木があります。天然木の方が見た目が自然かなと思いますが、人口木より腐りやすいです。人工木はお手入れが簡単です。ですが夏場は人工木の方が熱くなりやすいようです。

我が家は、腐ってしまうのが嫌で人工木を選びました。

②次に敷きたい広さに合わせて、購入枚数を決めます。ウッドパネルのサイズはだいたい30㎝四方です。

必要な枚数の出し方

敷きたい場所の縦×横それぞれウッドパネルが何枚並ぶかを測り、そのあと縦横の枚数をかけて枚数を出します。

例えば、190cm×280cmの庭に、30cm角のウッドパネルを敷く場合

①190÷30=6.33… ⇒繰り上げて7

②280÷30=9.33… ⇒繰り上げて10

(半端な部分にも必要なので、小数点以下を繰り上げてかけます。)

7×10=70枚 必要

 

カットして敷く分を分けて計算してみると、

①190÷30=6.33… ⇒切り捨てて6

②280÷30=9.33… ⇒切り捨てて9

6×9=54

カットしないで敷ける枚数は54枚

カットして敷く分は、

①の0.33…枚が、9個

②の0.33…枚が、6個

③、①と②の交わる部分が1個

この場合の0.33…枚だと、1枚から3枚取れます。なので、

①9÷3=3

②6÷3=2

③、①と②の交わる部分1枚。これはこの場合余りが出ますが1枚から切り取ります。

①+②+③=3+2+1=6

カットしないで敷ける枚数54枚+カットして敷くための枚数6枚=70枚

となります。③の部分を砂利などにする場合は1枚不要になります。

パネルの柄などによって切れるかどうかも変わってきます。

TOTOのサイトが参考になりました。ベランダの例なのですが、わかりやすかったです。

ROOMFACTORY:フロアタイルですが、枚数を自動計算してくれます。

我が家はカーブした花壇があるので、広さを計算しにくい! 計算方法を解説しておいてなんですが、仕方なく、30㎝の定規を地道に当てて数えました(笑)。

バラ売りもされているものを選ぶと良いです。ほとんどのお店は数枚セットで販売しています。例えば最小で27枚セットしかない場合、そのセット枚数だと1枚足りない、となった時に困ります。1枚欲しいだけなのに27枚も購入しないといけません。

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感想(201件)

②庭をならすことが意外と大事

ウッドパネルを敷くのに、庭がぼこぼこしていては敷きにくいですから、ならしました。平らな庭なら、ならさなくても良いと思いますが、少しでもガタガタするのが嫌な場合は平らにならした方が良いです。我が家では念入りにやったつもりですが、少しガタつきました

我が家の庭は粘土質の土で、石も表面に何個もぼこぼこ出ていました。更に、花壇を作ったり、物置を建てたりしたときに余った土を適当に盛っていた為、小山になっている場所がありました。

シャベルで表面を掘り起こして、土をふるい、ふるった土を表面に盛ってならします。ならすのに角材を使いました。

ふるいます

ならします

夫は、水準器を使ったり、平行をとる道具を作ったりして本格的にやってくれました。パネルを敷いた時のガタつきを抑えたいのと、傾斜のせいで雨が家側に溜まるのは避けたい、というのもあります。

角材に水準器を取り付けました

 

ならしました

最後に踏み固めると良いです。踏むと沈んでしまう場所は、パネルを敷いたときに沈んでしまうのでがたついてしまいます。土を足してならし、踏み固めます。

③防草シートを貼る

土に直接パネルを敷いても良いのかもしれませんが、雑草はなるべく生えてほしくないので防草シートをはりました。シートの上にパネルを敷いた後、パネルの隙間から雑草が生えてきていました。シートを貼らなかったら、もっと大量に生えてくるのではと思いました。

貼る時は、シートがずれてしまうので、ペグを打ち込みながら貼ります。できれば二人がかりでやった方がやりやすいです。

大体の大きさでカットして、片側にペグを打ち込み固定します。その後、綺麗に張って他の部分にペグを打ちます。最後に余った部分をハサミで切り取ります。

何枚か貼ったので、隙間ができないようにとテープでとめました。重なっている部分だし、テープでとめなくても良いのかもしれません。家の壁寄りの所は基礎などの関係か打ち込み切れない場所がありました。その場合は、抜いて少し離して打ちます。

花壇のカーブは、切り込みを入れるとうまく沿わせることができました。マンホール?の蓋のところは切り抜きました。地味に大変だった。水詮もあるので、そこも合わせて切ります。水栓ボウルの下にも敷けるようにした方が雑草対策になります。水栓ボウルは大抵は置いてあるだけなので、簡単に移動させられます。移動させてからの方が作業しやすいです。

④ウッドパネルを敷く時のポイント

やっとウッドパネルの登場です。

子供もやりたがり一緒にやりました。ジョイント部分を連結させるだけですが、3辺を同時に嵌め込むところは少し苦労しました。ですので、なるべく1~2辺をはめ込むように配置していった方が楽です。

家の壁など、家のラインから始めるとまっすぐ並べやすいです。家の壁に接していると、壁とのバランスが目に入るので、斜めになっていると気になります。家の壁に接していない場合は、基準にしたい花壇や塀から始めても良いと思います。

半端な部分にはノコギリで切って嵌め込みました。切ったものはジョイントするための爪がない部分も出てくるので、置いてあるだけとなる場所も出来てしまいます。今のところずれることもなく不便はありませんが、何か対策をすることになったら、その点は追記したいと思います。端っこ用の小さいパネルを用意しているお店もあります。

汚水桝などの蓋の上にも敷いたのですが、やはりそこはガタガタしてしまいました。出来るなら避けた方が良さそうです。

⑤砂利で隙間を埋める

最後に隙間を砂利などで埋めて完成です。軍手は必須です。重いので気を付けてください

そこまで重労働ではないのですが、意外と面倒でした。パネルが傷つかないように、と思うと少しずつ入れていく事になります。埋める部分が多かったのもありますが、段々腰が大変になりました。あとから気付いたのは、そんなに簡単に傷つかないことと、子供がいる時点でいずれ傷だらけになるのではということ。変に神経質にならなくても良かったかなあと思っています。

我が家は花壇と色を合わせたくて瓦チップを選択しました。

瓦チップは色が出ます!泥のような感じです。作業途中で梅雨に入ってしまい、購入したまま戸外に置いていたら、瓦チップの袋の中にレンガ色の泥水が出来ていました。敷く作業中にブロック塀にとんだようで、茶色の絵具が垂れたようになってしまいました。ですが、雨が降っても壁に色が跳ぶことはありませんでした。下の方に土っぽく溜まっているかもしれません。

あまりたくさん入れると、歩いて足が当たった時に蹴とばしやすいです。

瓦チップより普通の砂利の方がお手入れいらずかもしれません。砂利以外にビー玉みたいなものを使っているお宅を見たことがあります。きらきらと綺麗でした。

庭にウッドパネルを敷いたあとの状況

ビニールプールをやってみた

暑くなってきたので、子供たちが早速ビニールプールで遊びました。直径80cmという小さなプールなので問題なく遊べました。あまり大きいプールだと、パネルの尖ったところでプールの底にダメージがありそうです。プールの下にシートが必要かと思います。遊び終わった80cmのプールの水をパネルの上に流しました。しばらく溜まっている感じでしたが、数時間ではけました。元々溜まりやすかったので、敷く前とそう変わらないと思います。パネルが浮くようなことはありませんでした。

雨が降った(瓦チップを敷く前の状況)

雨は表面に残りますが、気になるほどではないです。しばらくすると乾きます。パネルの素材にもよると思いますが、水の跡が残ります。それと、使い始めは人口木だからか濡れると変なにおいがしていました。。今はしていません。

掃除

土が靴裏に付くことがなくなったので、ほとんど汚れません。掃除しなくても今のところ綺麗です。室外機の周りの防草シートが足りなかったところと、水栓の下あたり、花壇の脇は雑草が生えてくるので、草取りの必要は少しあります。また、パネルの隙間からたまに生えてくるので取っています。パネルの下にはダンゴムシが集まってきますが今のところ何もしていません。

約1年しての追記:日当りが悪く、雨水が残りやすい部分だけ黒ずんできました。

面倒ではあるけれど、水たまりになっていたら水を掃き出したりして除いた方が良さそうです。

約3年しての追記:ひとつひとつの木の部分が外れるところが出てきました。

子どもたちが駆け回るせいなのでしょうか。

部分的に反ってしまって下のプラスチック部分から外れてしまっていました。

風邪で飛んだりはしませんが、走り回って遊ぶには少し危ないかもしれません。

庭のウッドパネルの敷き方5つのポイントまとめ

庭にウッドパネル(ジョイントパネル)を敷く敷き方のポイントをご紹介しました。

  1. ウッドパネルを買うときは、ものが好みかどうかと、1枚でも購入できるかがポイント。
  2. 敷く場所が土の場合は、よくならすことが大事。がたつきが発生する。
  3. 防草シートを貼る。貼っても隙間から生えてくるので貼らなかったらもっと大量に生えるのではないかと思う。
  4. ウッドパネルは1~2辺をはめ込むように配置すると楽。3辺同時にはめ込むのは大変。
  5. 瓦チップは色が出る様子。普通の砂利の方がお手入れが簡単かもしれない。

思い通りに作れるので自分でやるのは楽しいですね。外仕事なので、気候にも注意が必要です。無理せずやって下さいね。参考になれば嬉しいです。

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