今回は、世界中で大人気のシリーズ”ジュラシック・パーク”の最新作、ジュラシック・ワールドの撮影の仕方についてご紹介していきます!
ジュラシック・ワールドで登場する恐竜たちはCGじゃない?!
では、CGじゃなくどのように撮影しているのでしょうか。
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ジュラシックワールドはCGじゃない?恐竜たちはどうやって撮影された?
恐竜一杯集大成「ジュラシックワールド」自分も叫びながら楽しく鑑賞。恐竜に見惚れた幼い頃の感動が甦る。人間が色々ヘタやらかすよ。イケオジ古参メンバ登場も喜ぶ。休み暇ない長尺パニックアクション。
私も落ち着き無い。ポップコーンひっくり返し無料で2個目貰いトイレは3回行き隣の友に途中聞く pic.twitter.com/b9Vp0OjIZr
— しゅう (@Mn268DpjutgBaUq) August 21, 2022
それでは早速見ていきましょう!
ジュラシックワールドの撮影
ジュラシック・パークシリーズの1作目から最近に至るまでの撮影方法についてご紹介していきます!
1993年に公開された“ジュラシック・パーク“では、CGで恐竜をリアルに描くことが難しいと考えられていました。
そのため、生物の形を模したロボットを使用しての撮影(アニマトロニクス)がメインに用いられていました。
恐竜の体全体が映るような撮影では、ストップモーション・アニメーションという撮影方法も用いられ、この2つの撮影方法を使い分けて撮影がされていました。
スティーブン・スピルバーグ監督はアナログな技術とハイブリットして恐竜たちを生み出し、世界観を描いていました。
しかし、担当していたティペット・スタジオはCG初心者だったこともあり、アニメーション用のパペットにセンサーを取り付けて、動きをコンピュータに入力する装置(DID)を開発していました。
「ジュラシック・ワールド」では、CGが多めでアパトサウルスなどの恐竜の一部以外はすべてCGで作成されています。
ですが、CGだけでなく伝統的な撮影手法のアニマトロニクスも進化を遂げ、「ジュラシック・ワールド/ロスト・ワールド」では重量約8tある恐竜の移動や、リモコン操作による遠隔操作も可能となっていました。
そのような進化もあり「ジュラシック・パーク」ではCGのカットが60カットだったのに比べて「ジュラシック・ワールド」では約1,000カット以上も使われています。
ジュラシックワールドのラプトル隊の撮影風景 pic.twitter.com/nSGsVBYoVY
— (@walk_in_cinema) May 30, 2020
アニマトロニクスの映画
ジュラシック・パークの撮影でも使われていたアニマトロニクスを用いた撮影をしていた作品は、代表的なものとして3作品ご紹介していきます!
・E.T.(1982)
今回ご紹介しているスティーブン・スピルバーグ監督の代表作とも言える人気作品「E.T.」はアニマトロニクスの中でも知名度と人気度で言えばダントツの作品と言えます。
ある日突然森に降りてきた球状の宇宙船。
地球上の植物を求めてやってきた小さい宇宙人だったが、人々の気配を感じて次々と逃げていきます。
そんな中、街の綺麗な灯りに惹かれていた一人の宇宙人が少年と出会うことになります。
そこから2人の友情を描いた作品となっています。
・ジョーズ(1975)
現在でも知っている方が多い作品の一つで、内容を知らない方でも一度は聞いたことある作品だと思います!
平和な海水浴場に突然現れたサメによって、これまでの平和が一変していってしまいます。
そんな状況を一変するために警察署長、漁師、海洋学者の3人が協力してサメの退治をしていくという作品です。
・ウィリーズ・ワンダーランド(2021)
昨年公開されたホラー映画です。
ある日人里離れた町を走っていた男性の車が故障してしまい、立ち往生していました。
修理工に車を直してもらったが、修理代の代わりにテーマパークの清掃員として一晩だけ働くことになります。
しかし、そこはすでに過去にさまざまなトラブルがあり、廃墟となっていました。
そこで巻き起こる様々なトラブルに男性はどのように対応していくのでしょうか。
CGの映画
CGを使った作品も3作品ご紹介していきます!
・ライオンキング(2019)
1994年に公開されたディズニー・アニメーションの名作をフルCGでリメイクした作品となっています。
本作は、最新技術を使って作られた全編CGアーティストの手になる映像の美しさが特徴の作品で、CGではないのは映画冒頭の日の出のシーンのみという作品です。
・アバター(2009)
ジェームズ・キャメロン監督が14年かけて構想し、制作期間4年という年月をかけた人気作品です。
CG技術を使い、完成させたデジタル3D大作のSF映画です。
舞台は22世紀、地球の植民地にされてしまった衛星パンドラの先住民族のナヴィが、地球人に対して反乱を起こしていくという作品になっています。
すごく細かい部分までCG技術により作り込まれていて、一つの芸術作品とも言えます。
・ドクター・ストレンジ(2016)
大人気の“マーベル・コミック“の中で登場するヒーロー、ドクター・ストレンジを実写映像化した作品です。
本名スティーブン・ストレンジという天才外科医は、交通事故により両手が麻痺する後遺症が残ってしまいます。
ですが、彼は過酷な修行を経て魔術師として生まれ変わることになります。
本作は彼が繰り出す魔術がCGによってとても綺麗に描かれています。
ジュラシックワールドはCGじゃない?恐竜たちはどうやって撮影された?まとめ
今回は映画「ジュラシック・ワールド」をはじめとした“ジュラシック・パークシリーズ“の撮影方法についてご紹介していきました。
CGじゃない部分やアニマトロニクスという撮影方法など様々な撮影方法があるので、ここはどのような撮影をしているのかなと考えて見るのも面白そうですね!
「ジュラシック・ワールド」最新作は現在上映中ですので、是非ご覧ください!
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