あつ森(あつまれどうぶつの森)を家族で共有するやり方を紹介しています。
その他、共有した時のメリット、デメリットも載せていますので参考にしてもらえたら嬉しいです。
兄弟のクリスマスプレゼントにどうかな、と迷っている方の参考にもなるかと思います。
我が家では、「switchってジョイコンも二つあるし、あつ森、家族で共有できないの?」ということになり、やってみました!
共有のやり方と、家族で一緒におすそわけプレイしたメリット、デメリットも紹介します。
Contents
あつ森を複数人で共有する方法
あつ森は、Switch本体一台につき最大8人まで登録できます。
ですが、同時にプレイ出来るのは最大4人までです。
ちなみにローカル通信や、インターネットで、本体の違う人と遊ぶ場合は最大8人まで同時にプレイできます。
本体一台で複数人が同時プレイすることを、おすそわけプレイというそうです。
今回は家族でやるので、本体一台でのやり方を説明します。
Switchのユーザーを、人数分登録する
1,switch本体の設定から登録します。
2,ユーザーの追加を選択します。
3,あたらしく作るを選択します。
4,好きなアイコンを選びます。(後から変えられます)
5、好きなニックネームを入力します。(後から変えられます)
6,OKを押します。
7,ニンテンドーアカウントとの連携はしてもしなくても大丈夫です。
8,ユーザーが追加されました。
ひとりずつあつ森のデータを作る
次に、それぞれのユーザーで一人ずつあつ森をプレイ開始します。最初のセーブが終わったら、準備完了です。
注意!一番最初にプレイしたユーザーが、島民代表になります。
島民代表がストーリーを進めていくので、あまりプレイしない人が代表になってしまうと、他のユーザーが足止めされてしまいます。
準備ができたら、同時プレイ開始
1,他の住民を呼び出すにはゲーム内の「スマホ」を使います。
黄色い旗のアイコンが追加されているので、それを選択すると、住民を呼ぶことができます。
2,呼びたい住人を選びます。
3,コントローラーを用意します。
4,30秒以内に、指定された人が使いたいコントローラーでボタンを押していきます。
これで呼び出し完了です。
「スマホ」で呼び出しをした人がリーダーになり、呼び出された他の人はフォロワーになります。リーダーには頭の上に黄色の▽マークが付いています。フォロワーはリーダーの周りでうろうろしている感じになります。できることも制限されますが、リーダーは交代できます。
リーダーができること
一人でプレイする時と変わりません。
複数人でプレイする時の住民を選んだり、リーダーを交代したり、複数人でプレイすることを終了したりできます。
フォロワーができること
呼び出されたときにポケットに入っていた道具は使うことができます。物を拾ったり虫を捕ったり釣りをしたりは出来ますが、フォロワーが捕ったものはリサイクルボックスに送られます。ボックスはたぬきちのテントにあります。
動ける範囲はリーダーを中心に一画面です。フェードアウトすると、一定時間でリーダーの横にワープさせられます。
DIYと、買い物など、他のキャラクターとの交流はできません。
☆流星群などが来るとお祈りできますが、これはリーダーでもフォロワーでもできます。ただし、一つの流れ星に対して一人しかお祈りできないので、早い者勝ちになってしまう恐れがあります。最初に、順番にするなどとルールを決めておくと良いです。
あつ森を家族で共有するメリット
我が家には8歳と5歳の子供がいます。夫を含めて4人家族です。4人分登録して遊んでいます。
家族の会話が増える!
下の子はまだまだ親としゃべるのですが、上の子はそんなに話してこなくなっていたのでこれは嬉しいです。
また、夫との会話も増えました! あつ森を共有しているだけで、話題が増えます。子供には「今日学校で何やった?」という話題を振りますが、会社員の夫に「会社で何やった?」とは聞かないですよね。あつ森を共有していると「あつ森、昨日は何やった? 私は~」という会話ができます。
あつ森内でイベントがあるのを知ると、「今日○○があるね! 知ってる?」という話題になります。(それに参加するために、子供たちは宿題や明日の準備を頑張ったりしています。)参加した人がいると「こうだったよ~」とか、「どうやるの?」とか盛り上がります。博物館が建った時は、前の日からみんなで楽しみにしていて、当日「建ったね!」「見た見た!」と近所にお店が出来たような盛り上がりでした。
また、あつ森では島民や未来の自分にお手紙を出すことができます。
交換日記のような感じでお手紙を出し合ったり、掲示板に書き込みをしたりできるので、コミュニケーションが増えました。お手紙にはプレゼントとしてアイテムも付けられます。(つけられないアイテムもあります)私はDIYで作ったアイテムを送っています。たぬきショッピングでは直接誰かに商品を送ることができるので、下の子はそれを使って、家族みんなにアイテムをプレゼントしていました。
家族のことが分かる!
あつ森は楽しみ方が色々です。なので、家族の意外な面を見ることができます。
例えば、下の子はみんなにプレゼントするのが好きだったことを知りました。大盤振る舞いでドレスや靴を、みんなにプレゼントしています。お手紙もまめに出してくれて、「誰かに何かをあげる」のが好きなんだ!と知りました。
上の子は「マイデザイン」ハマって、ひたすら芸術的なデザインを作っては試着しています。また、植物の交配に興味があることを知りました。そういった実験的なことを確かめたいタイプなんだなあ、と思いました。
夫は釣りが好きなようで意外でした。コレクションするのが好きみたいです。知らなかった。
家族写真が撮れる!
家族で同時プレイすると、一緒に写真が撮れます。最近はレジャーに行けないこともあって、家族写真はあまり撮っていなかったのですが、こういう写真もありだと思いました。我が家は今は3つしかコントローラーがないので3人しか並べません。もう一つ欲しいところです。
撮った写真は、Switchのアルバムから、スマホやPCに送れます。スマホの待ち受けにするのも面白いかもしれません。
協力プレイができる!
ミッションクリアに向けて、一人のために、みんなでアイテムを集めることができます。そうすることでクリアするまでの時間が短縮できて、次の展開が早くなります。また、DIYで足りないものを自力で探さなくても、持っている人からもらうことができます。(お願いしないとだめですが)レシピを知らなくても、知っている人に作ってもらえたりもします。
「マイデザイン」は他の人が作ったデザインも使えます。センスある人に「こんな感じで」とお願いして作ってもらうことができます。(他の人が作ったものは書き換えることはできません)間違って消してしまわないように注意してくださいね。
洋服をトレードするのも面白いですし、おそろいにしても楽しいですよ。
あつ森を家族で共有するデメリット
メリットもあればデメリットもあります。ここを知っていると少し対策ができて良いと思います。
リーダーの奪い合いになる
同時プレイにするとリーダーとフォロワーのやりたいことが食い違えば、リーダーの奪い合いになります。大人同士なら交代でリーダーになることができますが、子供同士ではそんな約束はできません。「代わってくれない!」と毎回最後はけんかになります。
アイテムの取り合いになる
子供たちは博物館に「寄贈」して、自分の名前が載るのを楽しみにしています。ですので、例えばどちらかが沢山化石を掘ってしまうと、その日掘れなかった方が拗ねてしまいます。日が変わるとアイテムがまた増えているようなので、取ってしまったら終わりではありませんが。
また、地面に置いたアイテムは自由に取ることができるので、置きっぱなしになっているものは誰かに持っていかれてしまうことがあります。
その辺は、お互いにルールを決めておく必要があります。我が家は、自分の家の周りに置くこと、家の周りのアイテムは取らないこと、としています。
知らないうちにストーリーが進んでいる
これは島民代表以外に当てはまることなのですが、島民代表がストーリーを進めると建物が建ったりします。その現場を見ていないと、いつの間にか建物が増えている、というようなことになります。建設などに関わりたい場合は島民代表に伝えておかないと、勝手に進められてしまいます。我が家の島民代表は5歳なので、伝えておいても勝手に進んでいますが(笑)。
あつ森共有したけど自分だけの島が欲しくなったら……引越し!
switch本体とあつ森ソフトがもう一台必要になりますが、共有しているプレイヤーは他の島に引越しすることができます。「プレイヤー引越し」です。(※島民代表は残念ながら引越しできません)
プレイヤー引越しの簡単な手順
①ユーザーを引越しさせる……switchのユーザーデータを引越し先のswitchに引越しさせます。
②あつ森の住人データを引越しさせる……あつ森を起動させて、たぬきちと話しながら引越しの手続きをしていきます。
ニンテンドースイッチサポートの、「あつまれ どうぶつの森 セーブデータ引越し」のページで詳しく説明されています。また、「プレイヤーの引越し案内スタート」というボタンがあり、これを押すと、ひとつひとつ順を追って説明を表示してくれます。とても分かりやすいです。
新しい島と新しいキャラクターでプレイする
データを引越しさせると、元の島からキャラクターが出ていく事になります。
違うキャラクターで遊びたい場合は、新しいswitch本体と、あつ森ソフトがあれば簡単にできます。
ソフトの方はもともとあったものを使用できます。
最初と同じように、新しいswitchにソフトを入れて、ゲームを開始すれば、ゼロから始まります。
つまり、switch2台とあつ森ソフト1つでも、プレイできます。
注意点は、ソフトが1つしかないので、2台同時にあつ森をプレイすることができないというところです。
あつ森を家族で共有するやり方とメリットデメリットまとめ
あつ森を家族で共有する方法
・switch本体で、プレイしたい人数分のユーザー登録をする。
・ひとりずつあつ森の最初のセーブまでプレイする。
・「スマホ」で呼び出しをする。
あつ森を家族で共有するメリット
・家族の会話が増える
・家族のことが分かる
・家族写真が撮れる
・協力プレイができる
あつ森を家族で共有するデメリット
・リーダーの奪い合いになる
・アイテムの取り合いになる
・知らないうちにストーリーが進んでいる
プレイヤー引越しで、後から自分の島を持つこともできる
デメリットもありますが、家族であつ森をやるのはとても楽しいです! 良かったらやってみてくださいね。
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